「マジェスタが出た時、凄く変な意味でインパクトがあったんですよ。丸っこくて、正直、カッコワルーと思ったんです。なんやこれー、トヨタもやりおったなーって。
しかし、街中で車高を落としたマジェスタが走っているのを見たんです。そこで、カッコエ~これやぁ~っ」と大林氏が、当時、現行者車である平成4年式のマジェスタを手中に収めたのは20歳の時。ちなみに「その当時、新古で580万で買いました。今の価格が数十万円というのには軽くショックを受けます(笑)」
そんな外装のスタイリング面が決め手となってマジェスタオーナーになった大林氏に対し、金本氏が気に入ったのは装備面だ。
「きっかけは、地元の先輩が乗っていたマジェスタ。まず驚いたのはタッチパネル。フロントガラスには、スピードメーターがホワッと浮いてるし、サンルーフやし。バックした時には、それまで閉まっていたカーテンが自動で開く。この車何ていうんですか?って先輩に聞いたら、『クラウンマジェスタやぁ』と教えてくれて、僕もこの車買いますわ~!っと。それでその次の日、高校辞めたんです。ホンマですよ。とりあえずお金貯めないといけないじゃないですか。ぜんぜん勉強もしてなかったし(笑)」
ちなみにそれは金本氏が高一の頃のこと。
そんな出会いからして強烈なインパクトを二人に与えた140系マジェスタが、さらに二人を惹きつけたその魅力は、いかなるものなのだろうか?

By onestar

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